越境

2005年11月

決意した、その日

オン中にメールで何とか話する状態まで持っていこうとしたのだけれど華麗にスルーされてしまったため、朝方、まだメッセに居たアに話しかけた。


「本当は

 本当はオンで書きたかったことなのだけれど。

 あれから一人でいろいろ考えてはてんぱってる

 まあ… 迷惑だよね

 多分時間がたてばおちつくとは思うけど。」


ここまで言っても、会話は

踏み込めないあたしと、KYなアの間でどうでもいい方向に流れ

3時間弱経過したところで、やっと戻ってきた。


「こうやって話せることがとても嬉しい

 あたしも毛どのからそゆふに言われたから、ああ自分もそうだったんだと思った」


『ああこないだの恥ずかしいセリフのことですか・・・w』


「逆にあれから意識してしまってんぱってたんだってば」


これでもまたあらぬ方向へいこうとする会話…(^^;;;

もう無理矢理にでも言うしかなくなってしまった。

っていうかこれでもまだ言おうとするとかあたしもKYだな…


「毛どののこと好きよ。」


勇気をふりしぼってというか無理矢理というか、とにかくそう発言した。

しかし、どうやらどういう心持ちであたしがそう言ったかが

よくわかられていないようだった。

LikeかLoveか? そう尋ねられた。

しかしその認識の違いから、なかなか言っている事が伝わらなかった。


『なんていうか、こないだの会話は

 けっこー大きかったみたいねー・・・

 いや実際は瀕死だったのもあって

 あんまし憶えてないってのもあるんだが(笑)

 これでしばらくネス子をゆするネタに苦労しないな』


「なっ…!ひっど(TT

 毛どのが言わなかったら蓋をしたままだったはずだ;;」


『してればいいのに

 

 え まあ

 蓋を開けて軽くなったことのほうがプラスになってるみたいだし

 今のは冗談デスヨ』


「あたしのことは好き?」


『え まぞいなあ

 聞かない方がいいんでないの

 まだカベを壊したくないなら

 そこから次を聞くことで加速度に耐える、もしくは逆

 できるんならきくといい

 でも

 個人的にはとてもLikeです』


「そうなんだ」


『ああ、なんか見下ろしてる感じっていいな

 告白してもちっとも恥ずかしくない(笑)』


…(苦笑)

ちょっと浮かれると、相手の事を完全に無視して

凄まじく率直な言動を返すのがアインクオリティ

普通ひくよなこれは。でも今も変わらないなあ(^^; あーあ



数日経っての次のメッセで

落ち着いたアから、こう、伝えられた。


『ネス子 今だからぶっちゃける

 ほんとはね、BBでやってたときから気にはしてたんだ

 最初に会って4とか詰めたときはそうでもなかったけど

 そのうち会うたびに、反応がかわいいなとか思いつつ

 そういう理由もあって

 ミスったらフォローする、という気持ちは強かった

 たしかに格下に見てはいるけど

 蔑む意味でのほうじゃない

 BBおわってから別のロビーにいったから

 あまり会う機会ないかなーとか思ってたけど

 案外機会があって少々うれしい気持ちだった

 そんななかで(あたしの好きだった人)の話されてさー

 あー、気持ちはそっちなのか、と

 まああいろいろ苦難があったんですよ!

 マゾいなあもう!はずかしすぎ

 ちくしょう、罠にはまった気分ダ

 いまごろこんな、実は~でしたー!みたいな展開ドッキリすぎる』


「罠にはめたとかひどい><」


『やかましい!俺は一人でまぞかったんだぞー!

 あれか、これが両想いってやつk

 やばい照れる

 今朝まではずっとLikeのほうで気持ち留めてたもん』


「likeは照れないんだ?」


『Likeってのはこの食べ物が好き、とかそういう意味で使う単語デショ

 照れるわけがない』


気持ちが通じて、あたしはとてもとても嬉しかった。

けれど、まさかこの人と結婚するなんて微塵も思ってなかったなー(^^;


いつまでも彼のことを毛どのと呼ぶのも嫌だったので

何と呼べばいいか会話した結果、blogに書いてあるHN

”刹樹”(さつき)と呼ぶことになった。

ちなみに今もそう呼んでる(^^;;;


『慣れてない部分はもう越えたし。

 自分が自分の思うままに相手を想っていいのか

 良く考えればそれだけのことだし。

 それに対して許可がおりてんならウチとしてはもう、さえぎるカベはないよ

 許可っていうか自分でかけたプロテクトへの許可だね』



* これそのまま書いてたんかなー…恥ずかしいなあ。
なんとか後半部だけにしたかったけど面倒くさかったのでそのまま載せましたorz
ちなみに未ださつきと呼んでいますしねすこと呼ばれています